本の紹介

『血と暴力の国』・『ザ・ロード』 コーマック・マッカーシー

こんにちは。西本歩浩です。 この忙しい時期ですが、またちょっと小説を紹介したい欲にかられました。部員からも「書いて良いよ」とお許しを得たので、再びこの場を借りて本の紹介を掲載します。 今回紹介するのは、アメリカの作家、コーマック・マッカーシ…

ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ  ジョン・ル・カレ

ブログで名前を書くのは初めましてです。西本歩浩です。(記事を書くのは初めてではありませんが) 長らくこのブログでは「本の紹介」カテゴリが使用されていませんでしたが、今年読んだ本を振り返る中で、ちょっとまとまった文章で紹介したい本がありました…

駄目男小説の大家 エマニュエル・ボーヴ

どうも、Kです。Kの『読みの国通信 ブログ版』記念すべき第一回といきたいと思います。今回紹介する小説家は20世紀前半のフランスで活躍した小説家エマニュエル・ボーヴです。 僕が読んだ作品は彼のデビュー作『ぼくのともだち』と『きみのいもうと』だけ…

文章読本(谷崎潤一郎)

文章読本 (中公文庫)作者: 谷崎潤一郎出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1996/02/18メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 121回この商品を含むブログ (77件) を見るテストを兼ねて初投稿。 小説における文章の作法や類型なんかを述べた、今で言うハウツー本…